君はTVっ子

私もTVっ子です。

手帳初心者のマークス「EDiT」論②:ちょっと真面目に手帳活用術もどき

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今週のお題「日記・手帳」

ナイスタイミング!なので、私の手帳の使い方を今度こそご紹介しようと思います。私とEDiTの出会いを書いた前回の記事はこちら↓

手帳初心者のマークス「EDiT」論①:EDiTが~わたしに~であった~ - 君はTVっ子

きっと私がこのブログの訪問者だったら、今回の記事にはよだれを垂らして飛びつくと思います。(もちろん、大多数の方は興味も示さず素通りするんでしょうけど!)本題。最...

 EDiTってどんな手帳?~おさらい~

MARK'S 2014 Daily Planner ED!T Apricot orange

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 (カラフルなのもいいなぁ~)

「EDiT」は、「ほぼ日手帳」などと同じ1日1ページのデイリータイプの手帳です。「人生を編集する手帳」をキャッチコピーに掲げていて、実用性に富んだフォーマットやシンプルで無駄のないデザインが魅力です。

私が選んだのはA6サイズ、カバー:スープル、カラー:ダークプラムです。イタリア製PUでできたスープルの、すべすべでしっとりした感触がとても気に入っています。

今回は、私がこの手帳をどんな風に活用しているか書いていこうと思います。

デイリーページにはいろいろもっさり詰め込んでます

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こちらがEDiTのデイリーページです。大体毎日こんな風に軸線を足して使ってます。

内容は番号順に以下の通り。

  1. その日の大まかな予定・テーマ
  2. ライフログ(左端には時間軸が書いてあります)
  3. 自由欄(メモ、感想など)
  4. 5行日記
  5. その日にやるべきtodo

では、順番に説明していきますね。

1.その日のおおまかな予定・テーマ

EDiTにはマンスリーページもあるので、予定はそちらに書きこんでいます。一ヵ月単位でまとめて見れた方が、計画も立てやすいですしね。

ただ、マンスリーページってそう頻繁に見るものではないので、覚えておきたいことだけデイリーページの一番上の部分に書きこんで再確認するようにしています。「友達とおでかけ」とかはマンスリーで確認するだけで十分覚えておけるのですが、「21時からテレビで〇〇」とかは朝確認してもすぐ忘れてしまいますからね。

そんな風に、忘れてしまいがちな細かなことや、何度も見返したいその日のテーマはこの一番上の欄に書いています。

2.ライフログ

これはせっかく時間軸があるからやってみよう、と軽い気持ちで始めたものですが、意外と役に立っています。

記入する内容は例えば「何をしたか」「食べたもの」「買ったもの」「会った人」「睡眠時間」「その時々思った一言」などです。これらをどのくらいの時間を使って、どんなタイミングで行っているかを並べていくだけで、だんだん自分の一日の過ごし方を客観的に感じられるようになってきました。

あ、この曜日はどうしても夜更ししちゃうなとか、この子とはつい長々とおしゃべりしてしまうな、とか。見返すのも、その時の情景がパッと頭に思い浮かんできて楽しいものです。

最近ではここを埋めるように何かと行動を起こすようにもなりました。多分、いいことです。

3.自由欄

私が一番重要視しているのはここです。

自由と言っても多少はルールを決めていて、それも一応並べておきます。

  • 何かに触れたら「ㇾ点」と赤文字で記す
  • その作品などを思い返せるように概要と感想を書く
  • 心に残った言葉は水色で記す
  • 一日の終わりに、大事そうなところに赤でラインを引く

簡単ですが、こんな感じです。

手帳を買って日記をつけ始めた理由は、「日々何かに触れて何かを感じたことを覚えておきたい」というものでした。

私はインドアである代わりに、テレビ・漫画・本・音楽・映画・インターネットなどいろいろなものを見たり聞いたり読んだりすることが本当に好きです。ですが、ジャンルがバラバラな上、マイブームもどんどん移り変わるので、何を見たりしたか忘れてしまうことがほとんどでした。

「このドラマ途中まで見たけど、何話まで見たっけ?」とか「この漫画何巻まで読んだっけ?」とか「あの映画のタイトルは」とか「あの面白い記事のサイトは」とか…。なんだか、いろいろなものに触れているのにどんどん忘れていってしまう自分がもどかしくて、だから日記をつけることにしたのでした。

この自由欄に毎日見たものや感じたものを「ㇾ点」と赤文字で記入していくのは私の喜びでもあります。続けて記入していって、数か月後、数年後に見返すのをとても楽しみにしています。

4.5行日記
こちらの記事に影響を受けて始めました。
理想の未来を実現するたった1つの方法 (たぶん) - (チェコ好き)の日記

私のブログでもしつこいほど取り上げている『ワーク・シフト』という本、巷でめちゃくちゃ売れているようです。ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来...

ライフログだけでは日記的要素が少ないと思ったために始めました。1日5つ、何をしたかと何を感じたかについて書いています。

これ、たまにちょっと面倒くさくなることもありますが、一応続いています。頑張って埋める欄があるくらいの方が、きっと大事な手帳になると思います。頑張る。

5.todo

これは単純にやるべきことを書き散らして、終わったら「ㇾ点」で消していくだけです。一番上の欄と同じで、何度も見返して忘れないようにするために使っています。

自由欄が足りないときは、1と5のスペースにはみだしたりもしています。暇な大学生なもので、やるべきことはあまり多くありませんから。

 

こんな感じで、今のところ一か月半だけ続いてます

いかがでしたでしょうか?

今のところ探り探り、いろいろなサイトさんやブログさんを参考に、自分のやりやすい方法を模索しながら使っています。これが面倒でもあるんですが、楽しいものです。楽しい状態が続くうちは抜けのないようにしっかり使っていきたいと思います。

 

手帳に興味ある方、新年明けた今となっては結構いらっしゃるでしょう。ですが、目的を明確にせずにただ買うだけでは、最大限に活用するのは難しいと思います。

私の場合は「忘れたくない」なので記録が主になっていますが、「すっきりしたい」とか「飾り付けたい」を目的に日記をつけている方もいます。

自分だけのやり方で、自分だけの手帳を埋めていくのって、結構気持ちいいですよ。おすすめします。

では、勢いのみで書いてしまいましたが、私の手帳活用術もどきをこれで終わりにしたいと思います。読んでくださった方、ありがとうございました。

※EDiT、おすすめです!

 

(了)