2014年、読書ができる女になります!
一つ下の記事で、このブログを続ける上でのルールとして設けたものに以下の一文があります。
- 月に一度、本を購入して読み込み、書評を更新する
このルールは、「お題」だけでブログを書き続けるのは少し味気ないかなと思い、加えてみました。書評といえば、ブログの定番ですもんね。一冊の本を読みそれをかみ砕いて自分の意見を述べることはとても難しいことだと思うので、探り探りではありますが少しずつ挑戦していきたいと思います。
それと、私はあまり本を読む人間ではないんです。
人並みに(年に10回未満くらい、雑誌含まず)読むことは読むのですが、この年の瀬に皆さんがしていたように「BEST10」を決められるほど読んでいるわけではありません。
なので、この機会に本気で読書に取り組んでみようと思います。せめて年間BEST10を十数冊の中から選べる程度の量読むことを目標に頑張ります。
ですが、私が本をあまり読まないのには一応理由があるのです。
まず、私は文章を読むのがだいぶ遅いです。
スマホやPCの液晶に映る文字はある程度スラスラ読めるのですが、紙に印刷してある活字だと話は別です。
頭の中で音読しながら読んでしまい、いつの間にか「音」として文章を追っていて、意味をまったく拾えていないことも多くあります。その度に、また文頭まで戻って読み直しているので、1ページ読み終えるのにたくさんの時間がかかります。
こちらの読書速度測定で測ってみたところ、私の文字を読む速さは「364文字/分」でした。つまり、私は1分に原稿用紙一枚分すら読み終えることができないのです。
日本人の平均読書スピードは500~600文字/分らしいので、平均と比べても大幅に遅いです。
遅いだけならいいんですけど、文章を読みながらボーっとして文字を拾えなくなることが多いので、集中力も続きにくいです。
読書はマラソンと同じで少し走ってから安定してくる作業だと思うので、いつも安定する前に読み進めるのを挫折していては、続く物も続きません。
このあたりをどうにか克服して、読みたい本をバッサバッサ読み倒してみたいです。
今のところ考えている対応策は、私は物の重みフェチサイズ感フェチなので、ハードカバーの単行本や厚い文庫本のおしゃれな装丁のものを選んで買ったりしてみようかなとかそのくらいです。
本に愛着が沸けば、大事に大事に最後まで読みたくなるんじゃないかなぁ、と思いまして。
あと、無印良品のジーンズのラベル素材の生地で作ったブックカバーも気になる…けどあれってハードカバー用はないのかな……?
よし、いろいろやってみよう。
読書が、映画やテレビ、インターネットと同じくらい私にとって欠かせないものになりますように。
(了)